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  1. JIRCAS Journal : for scientific papers
  2. No.2

マレイシアにおける直播稲作の普及と米の需給動向ー経済成長と人口増加の影響ー

https://doi.org/10.34556/0002000107
https://doi.org/10.34556/0002000107
603f3f5c-3a2a-4d77-8c7f-bdf6bbe8135b
名前 / ファイル ライセンス アクション
jircas_journal2-_1-11.pdf jircas_journal2-_1-11 (615 KB)
Item type 国際農研デフォルトアイテムタイプ(フル)(1)
公開日 2024-02-06
タイトル
タイトル Supply and Demand Analysis for Rice in Peninsular Malaysia -With special reference to direct seeding in the Muda Area-
言語 en
タイトル
タイトル マレイシアにおける直播稲作の普及と米の需給動向ー経済成長と人口増加の影響ー
言語 ja
作成者 TADA, Minoru

× TADA, Minoru

en TADA, Minoru

Search repository
MOROOKA, Yoshinori

× MOROOKA, Yoshinori

en MOROOKA, Yoshinori

Search repository
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
主題
主題 rice, self-sufficiency rate, supply, demand, direct seeding, econometric model, simulation, Muda Area
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 Malaysian economy has grown remarkably, and the rice sector has drastically changed. In order to forecast the future direction of the rate of self-sufficiency in rice, we analyzed the factors that affect the supply and demand by constructing an econometric model. The results showed that the wage rate and per capita income are the key factors that exert strong negative effects on the planted area and demand, and that the direct seeding method introduced in the 1980s exerts a slightly negative effect on the yield. The simulation performed until the year 2003 year indicates that the self-sufficiency rate will decline to 55%, assuming the growth rate of GDP and population are 8% and 2.5%, respectively.
言語 en
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 マレイシアにおける経済成長はアジア諸国の中でもめざましく,その農業とりわけ稲作部門ではドラスティックな変貌を余儀なくされている。当国の稲作は1960年代には天水に依存していたが,食糧自給政策によって灌漑事業と高収量品種の導入を推進した結果,70年代には二期作が可能となり米の自給がほぼ達成されたかにみえた。しかし,近年においては製造業への労働力の流出によって耕作放棄田が増加し,自給率は70%に低下してきた。さらに,1980年代初頭から直播栽培が広く普及したことや水不足の影響があり米の単収は不安定になった。米の需要に関しては,一人当たり消費量は減少傾向にあり,1990年には80kgとなった。
このように,米の生産と一人当たりの消費が減少傾向にあることから,米の自給率の今後の動向を展望するためには,米の計量経済モデルを構築し,需給両面の要因を考察する必要がある。需給モデルを計測した結果,賃金率と一人当たり所得の上昇が作付面積と需要に対して強くマイナスに影響する要因であり,直播方式の導入は1980年代初頭には単収に対して無視し得ないマイナス要因であったが,半ば以降はほとんど影響ないということが解明された。
今後のマレイシア経済の動向に関して,GDP成長率と人口増加率をそれぞれ過去20年間の平均値である8%,2.5%と想定し,2003年までのシミュレーションを行った結果,賃金上昇による生産の微減と人口増による総消費の増加によって自給率は55%まで低下するとの結果が得られた。シミュレーションの条件を変更し,GDP成長率を6%,人口増加率を2.0%または3.0%に設定した結果,自給率に及ぼす影響は人口増加率の方が経済成長率よりも相対的に大きいということが明らかになった。
以上で示されたマレイシアの米需給に関する展望から,人口規模がマレイシアより大きく一人当たり耕地面積の狭小な他の発展途上アジア諸国における食糧事情が今後は一層タイトなものになると予想される。
言語 ja
出版者
出版者 Japan International Research Center for Agricultural Sciences
言語
言語 eng
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
ID登録
ID登録 10.34556/0002000107
ID登録タイプ JaLC
収録物識別子
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 13407686
収録物識別子
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11030483
書誌情報 en : JIRCAS Journal

巻 2, p. 1-11, 発行日 1995-09-01
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Ver.1 2024-02-06 05:03:17.086571
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