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  1. JIRCAS Journal : for scientific papers
  2. Vol.1 No.1

タイメイズのアフラトキシン汚染防止に関する研究 : 2. 高水分メイズの流通とAspergillus flavus汚染の防止法

https://doi.org/10.34556/0002000100
https://doi.org/10.34556/0002000100
70728fc5-fc9f-4316-b6d5-7b73fdc0c074
名前 / ファイル ライセンス アクション
jircas_journal1-_9-17.pdf jircas_journal1-_9-17 (975 KB)
Item type 国際農研デフォルトアイテムタイプ(フル)(1)
公開日 2024-01-29
タイトル
タイトル Prevention of Aflatoxin Contamination in Thai Maize : 2. Distribution of maize with high moisture content and methods of control of Aspergillus flavus infection
言語 en
タイトル
タイトル タイメイズのアフラトキシン汚染防止に関する研究 : 2. 高水分メイズの流通とAspergillus flavus汚染の防止法
言語 ja
作成者 KAWASUGI, Shoichi

× KAWASUGI, Shoichi

en KAWASUGI, Shoichi

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KAWASHIMA, Koji

× KAWASHIMA, Koji

en KAWASHIMA, Koji

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SIRIACHA, Prisnar

× SIRIACHA, Prisnar

en SIRIACHA, Prisnar

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アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
主題
主題 Aspergillus flavus, maize, hermetic storage
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 The results of a survey conducted among local maize traders, showed that undried wet maize (moisture content over 20%) was widely distributed throughout Thailand (more than 50% of total maize traded). Wet maize became readily infected with A.flavus. Aflatoxin problems in wet maize could be resolved by prevening A.flavus infection for the initial seven to ten days after shelling. The use of alcohols was effective in inhibiting the growth of A.flavus. Hermetic storage of wet maize in plastic bags was a simple but the most practical method to prevent aflatoxin contamination of Thai maize even in local areas.
言語 en
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 タイ国産メイズは,収穫後の流通過程中にカビ(Aspergillus flavus)が生育し強力な発癌物質のアフラトキシンに汚染される。このため国民の健康上,また貿易取り引き上,大きな障害となっている。我々は現地におけるメイズの生産,流通プロセスをたどりながら,その汚染機構を明らかにすると共に,現地で実現可能な汚染防止法の確立を行うことを目的とした。
A.flavus及びアフラトキシン汚染が,生産から流通過程中の主としてどのプロセスで始まるかを明らかにしようとし,メイズを農家,仲買人,輸出業者及びメイズの飼料業者とたどりながら聞き取り調査を実施した。流通過程を追跡調査することにより,タイ国内を流通するメイズには,非乾燥のウエットメイズ(水分含量20%以上)と,仲買人が天日乾燥する乾燥メイズとが,ほぼ半数ずつ存在することをまず明らかにした。ウエットメイズはA.flavusで容易に汚染される。脱粒後このウエットメイズが飼料会社や輸出企業に運び込まれて機械乾燥されるまでの最初の7~10日間,A.flavus感染を防止すれば,メイズのアフラトキシン汚染は,大幅に低減することができる。
汚染防止法として,化学的,物理的な手法の開発に努めた。化学的防止法としては,アルコールが効果的であった。即ち脱粒直後のウエットメイズをkg当たり,95~99%濃度のメタノールまたはエタノールを30ml程度添加することにより麻袋中で,A.flavusの発生を10日間程度遅らせることができた。その時のアフラトキシン(AFB1)濃度はメタノールで10日間以上20ppm以下に抑制することが可能であった。エタノールも10日後で12ppmであった。次に物理的な防止法として袋内への空気の出入を絶つことによりA.flavusの生育が阻止されることを見い出した。タイ国のメイズは麻袋で流通されている。この麻袋の内側に高密度ポリエチレン袋(HD・PE)を挿入し,ウエットメイズを詰め,袋内の空気をできるだけ追い出して口をしっかり固定するだけで,2ヵ月以上室温に貯蔵したが,A.flavusによる感染は防止された。また,貯蔵開始7~10日でA.flavusだけでなくPenicillium,Fusariumなど全てのカビがメイズ粒内部から検出されず,アフラトキシンの汚染も全くなかった。高密度ポリエチレン袋内のメイズを密封することにより数日で乳酸菌等による発酵臭が発生するが,この臭いはメイズを乾燥することにより軽減した。この処理でメイズの商品価値としての色は遜色がなかった。この方法は安全,簡便,安価で小規模の使用にも適用でき,特殊な道具や知識を必要としないので,タイ農村部で実用可能と思われる。
言語 ja
出版者
出版者 Japan International Research Center for Agricultural Sciences
言語
言語 eng
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
資源タイプ journal article
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
ID登録
ID登録 10.34556/0002000100
ID登録タイプ JaLC
収録物識別子
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 13407686
収録物識別子
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AA11030483
書誌情報 en : JIRCAS Journal

巻 1, 号 1, p. 9-17, 発行日 1994-10-01
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Ver.1 2024-01-29 01:37:53.807174
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